肌寒い時期になってくるとマフラーが欲しくなりますが、素材について考えたことはあるでしょうか？マフラーは素材によって見た目や性能が大きく変わります。マフラーの素材の種類と特徴についてチェックしてみましょう。
肌寒い季節に欠かせないマフラーには、色々な素材があります。素材を知ることで、より自分好みのマフラーに出会えると思います。今回は、マフラーに使われる素材の種類と特徴をご紹介いたします。
カシミヤ･･･高級素材です。カシミヤ山羊の毛から作られ「繊維の宝石」と呼ばれています。見た目、肌触りともに高級感がありますが、その分デリケートな素材です。
ウール･･･羊毛から作られた素材です。耐久性や保温性が高い上に、手入れや扱いも比較的簡単なバランスの良さがあります。最も一般的ですが、ウールと一口に言っても高いものから安いものまであるため、ものによって差が大きい素材でもあります。最高級のウールとして「メリノウール」があります。
アンゴラ･･･アンゴラうさぎの毛から作られた、ふわふわの素材です。アンゴラのみだと柔らかすぎるため、ウール等と混ぜて使われることが多いです。保温性が断トツで高いのも魅力です。
モヘア･･･モヘアはアンゴラ山羊から作られた素材です。毛足が長くアンゴラに似ていますが、やや芯があるという特徴があります。モコモコの中に少しチクチクする感覚があります。比較的安価で軽く見える利点もあります。
ここからは合成繊維になります。合成繊維も天然素材に混ざることでいい味を出し、価格を安くしてくれるので知っておくと便利です。
アクリル･･･ウールに似た見た目に型崩れがしにくいというメリットがありますが、毛玉や静電気が起きやすいというデメリットもあります。
ポリエステル･･･アクリルに比べて繊維が細く、より強度が高いのが特徴です。アクリルよりもポリエステルの方が性能が高いと言えます。
いかがでしたでしょうか。
素材の特徴をそれぞれ紹介いたしましたが、素材の組み合わせ方によっては唯一のマフラーになります。
見た目・肌触り・性能が、自分好みのマフラーをぜひ探してみてください。