「AIDMA(アイドマ)」、または「AIDMA(アイドマ)の法則」とは、1920年代にアメリカで提唱された購買行動モデルのことで、消費者が商品を認知してから購買に至るまでのプロセスを表しています。具体的には、Attention(認知・注意)、Interest(興味・関心)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行動)の順で構成されていて、消費者が商品やサービスについて「知る→興味を持つ→欲しいと感じる→記憶する→購入する」という行動を表現しています。このように購買に至るまでのプロセスを分解して消費者の心の動きを見極めることで、その状況に合ったコミュニケーション戦略をとることができるようになります。ただしこれは消費者目線で表現されたプロセスですので、マーケティング戦略として活かすためには売り手目線になる必要があります。

www.webconsulting.jp